飛騨ツーリング【Ｐａｒｔ．３】

Ｒ１５８（白川街道）に入ってカーブを数ヵ所抜けると、二人の姿はオイラの視界から消えてしまいました(･ω･；)

暫く走ってたら…






タンクがベッコり…。


チャンバーがベッコリ…。
ブレーキペダルが下を向き…。


サイレンサーがキズだらけ…。
スイングアームがキズだらけ…。


ミラーはブっ飛び…。
ライトは変形して…。


トドメに、スロットルがバリバリに破損。



やらかしちまったァァァ|||o(ＴДＴo)||||||






右カーブに差し掛かった所で、減速の為ブレーキを掛けたらタイヤが滑り出した。

「ヤバい、あわてるな」

自分に言い聞かせたケド、ガードレールが迫ってくる。

「もうダメだ」

そう思ってバイクを蹴飛ばし、偶然にも芝生がある所に身を投げ出す事ができた。



頭は全く打ってないのは判ってた。

流血も無い。

右肩が痛い。

両膝が痛くて立てない。



後ろ向いてバイクを見ると、ガードレールの下に潜ってた。

「あのままバイクに乗ってたら…」



暫くして、１０４氏ときょうへい氏がＵターンして戻って来てくれた。

なんとか自力で立つ事が出来たので、３人でバイクが走行出来る様に応急処置を開始。

１０４氏ときょうへい氏がバリバリに割れたスロットルを、どうにかしてアクセルを開けれる様に。

オイラは曲がったチャンバーステーやらを修正。

幸いフロントフォークなどは無傷。



途中、ドカに乗った紳士が停車して様子を見に来てくれて「テープ持ってませんか？」と尋ねると

「じゃぁ、下のスタンドで貰って来てあげる」

と言ってバイク走らせ、わざわざテープを持って来てくれました。＼('o'*)/



なんとか走行出来る様になって、１０４氏にネタとして提供したいと懇願しました(￣▽￣;)


左側はほぼ無傷(・ω・;)


なんとかバイクを走らせるも、アクセルを自分で戻さなきゃならないし、フロントブレーキしか使えないから強制的に「ＯＫマーク」でハンドル握ってました(*ｏ*;)



その後、予定を変更して「道の駅・桜の郷荘川」へ向かいました。



【Ｐａｒｔ．４】へ続く