すりスリ摺り

キサゲ作業（摺り合わせ）

切削加工した平面を、さらに精度の高い面に仕上げるために【キサゲ】という工具を使ってごく少量ずつ削り取る精密加工方法の一つです。

キサゲ作業は、基準になる平面を工作物にすり合わせてアタリをとり、高い部分をキサゲで削りとっていくので摺り合わせ作業といわれています。

まったくの手作業による職人技の作業で、摺り合わせ定盤や工作機械のスベリ面などの仕上げには欠くことのできない作業で、仕上げ・組立作業の中でも重要な作業です。

しかし、キサゲを使って加工面に単に模様をつける作業もあります。

加工面の平面度だけを問題にするのなら、精密な研削盤による仕上げで足りる訳です。

ところが、摺り合わせ加工面は研削仕上げと同様またはそれ以上の精度が得られるばかりでなく、その面に小さく浅いミゾが分布するので工作機械のスベリ面などの潤滑がうまくできるという特徴があります。



じつは春ぐらいから、部署異動で上記の様な修行の道に身を置いてます。

ブログの更新頻度が、かなり低い理由の一つである事は否めません。

だって、精神的にも肉体的にもキツイ修行なんだもん(´・ω・｀)



っていう言い訳でした(￣―￣;)

【Revive like phoenix!!】Vol.８～リヤショックＯＨ

リヤショックをＯＨに出しました。

今回のＯＨ作業をテクニクスさんにお願いしました。

以前から企んでいた【３ＭＡ・ＳＴＤ＆ＳＰショックのニコイチ化】を依頼した所、
「やった事が無い作業ですが、恐らく可能だと思います」との事。

こんな変態な作業を快く引き受けてくれました。

おしながき
●３ＭＡ・ＳＰのリザーバータンクとインナーロッド等の内部部品と、３ＭＡ・ＳＴＤのアウターケースとスプリングを使用してショックを組み立てる。
●以前、３ＭＡ・ＳＰに施した「８ｍｍローダウン化」加工もそのまま移植。
●バネレートや圧側・伸側の調整範囲の確認。

で、完成(*⌒▽⌒*)


イニシャル調整も楽チンになった、チョイＯｎｌｙ　ｏｎｅなショックが出来たぁ(⌒皿⌒)v 早速組付けをば。

って、サスの全長が２mm程長くなってしまってスムーズにネジが入れれない(-o-；)

無理すれば入れるケド、ベアリングに余計な与圧が掛かるのも気分が悪いんで、リンクの干渉部分をヤスリで削ってやりました(￣ー￣)




実際は四角で囲った部分のみ干渉するんだけど、真っ直ぐ平行にヤスリを当てたかったんで左右２カ所削る事に。


再度組付けてみたらエエ感じに(o^-')b

それと、圧側・伸側の調整範囲は
圧側 １９段
伸側 ３９段
バネレート ９.４kg/mm

修復作業は少しずつ進展してるカナァ(￣▽￣;)ゞ

レギュラーでは

最近、酒を貰う事が多くて酔うに困らないんで嬉しい限りなワケで。

その頂いた酒の中でも、福井じゃ通販ぐらいじゃないと手に入らない一品を頂きました。

芋焼酎霧島の通称「白霧島」


有名な「黒霧島」よりは香りは控え目な感じで、味も甘みがあって美味しい。

ロック、水割りと楽しんでます(*⌒▽⌒*)

【Revive like phoenix!!】Vol.７～考察中

現時点での残り作業は
●外装塗装
●Ｆｒブレーキマスター交換
●ＲｒブレーキマスターＯＨ
●Ｆｒ＆Ｒｒブレーキホース交換
●ＲｒサスＯＨ

で、Ｒｒサスは以前使ってた３ＭＡ―ＳＰのサスの部品と、３ＭＡ―ＳＴＤのアウターケースを使って２コ１にする予定。

とりあえず、ＳＰサスをバラしてみた。


ＳＴＤサスは、今のオイラの技量ではバラせなかったけど、多分２コ１は可能だと思うんだけど(￣＿￣;)ゞ

それとスイングアームをＳＴＤに戻すか、今使用してる１ＫＴのままでイクかお悩み中(・ω・｀)

ウ～ンど～しよ(￣～￣;)

【Revive like phoenix!!】Vol.６～チャンバー復活

修理に出してたチャンバーが戻ってきたぁ(⌒∀⌒*)

修理は、このチャンバーの生みの親であるＳＡＯテクニカルさんに依頼。

ＳＡＯさん曰く「中から水圧を掛けるんで、大きな凹みは案外簡単に直るが、笑窪な凹みは難しい」との事。

●Ｂｅｆｏｒｅ


●Ａｆｔｅｒ


直ってますねぇ(⌒皿⌒*)

多少の笑窪な凹みや凹んだ事により発生したシワまでは、ステンレスっていう素材では修復は難しいのは承知してたし、チャンバーにも歴史が刻まれたって事でコレはコレでＯＫでしょう(￣▽￣*)